ホームページが完成しインターネット上に公開後はどうしていくのかをプランニングしておく必要があります。ほったらかしではホームページを作成した意味を失ってしまいます。ここでは如何にして運用をプランニングして行くかについて説明します。

メールの対応

問い合わせへの対応はホームページの運用上最も重要な事項です。儲けているホームページではどこも皆こまめな対応が評判です。メール対応は、例えどんなに小規模な事業者であっても必ず専任が必要です。基本的には顧客からの問い合わせ後、半日以内が最低ラインとなります。具体的には就寝後の夜中に届いたメールの場合、翌日の正午までには、午前中に届いたメールであれば、夕方までには返答が必要です。
定休日ややむを得ず休む時は必ずホームページ上に明記し、その日は返信は出来ない旨を伝えておくことです。返答が1日遅れるということはホームページの存在すら疑問視されてしまいます。更に厳しく言うとホームページに休みと告知しないまま遠出をし宿泊するのであれば、ノートパソコンを持参しホテルなどからインターネット接続してメールを確認ことが必要です。

ホームページの更新

ホームページの一つの特色として、コンテンツを追加することが出来るということです。これは出版物やCDなどのメディアとして提供されているものには実現出来ないことです。当初は「婦人服」のみであっても更新により「紳士服」も追加することが出来ます。継ぎ足しが自由自在です。又、不人気、不採算の部門は即座に削除し撤退が可能です。このような大規模な更新は行うこともあるでしょうが、月次ベースでの更新は一般的には必須です。アイテムの追加、シーズナリティによるアイテムの変更、新製品のご案内などです。一部、コンテンツがサービスであまり更新の必要がないような場合を除いて、専任ないし外部業者によりこまめに更新を行っていくことを事前にプランニングしておくことが必要です。

ホームページのリニューアル

永遠不滅のホームページはありません。いつかリニューアルの日が来るのですが、そのタイミングはまちまちです。アクセスも多く売り上げに多大に貢献しているホームページをリニューアルする人はよほどの冒険を冒さない限りいないでしょう。従って、リニューアルはアクセス数が全く上がらない、これまでまあまあだったのがある時を境にして極端にアクセス数が減った、というときに行うのが一般的です。
初めてホームページを作りデザイン的、見た目に格好悪い場合でも売り上げに貢献しているのであれば、いくら見た目に良いものにしたいと思っても現状を維持することです。ホームページの命はアクセス数、売り上げ貢献以外にありません。リニューアルのタイミング全てはそれらを考慮しておくことが重要です。

ホームページでの広告の展開

ホームページからの広告はアフィリエイトがポピュラーです。バナー、テキスト、商品リンクにより御社の製品に関連出来る製品を広告し収入を得ることが出来ます。貴社の商品・サービスで不足している分を補うことも出来ます。テーブル(表)の左右に余りがあるページで空きを補い体裁を整えることも出来ます。但し、広告が多すぎると商用ホームページを逸脱してしまいますのでバランスが重要で、デザインとも連動します。

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