・文字を太くしてみましょう

文字を変更する方法はいくつかあります。HTMLで制御出来る方法は相対的なサイズです。細かい調整は出来ません。ブラウザから見える標準サイズに対して大きいか小さいかという指定になります。尚、自由なサイズにする場合はスタイルシートを使います。
<font>タグではサイズ、色、書体を変更出来ます。

<font size="x"></font>
xは1〜7まで指定出来ます。

ボールドと言われる太字です。強調とも言われます。<b></b>タグを用います。尚、この章で説明する文字装飾タグも検索エンジンからポイントされますので、部分部分を効果的に使いましょう。
このように記述します。

<b>このように太字になります</b> → このように太字になります

他に太字にするためには<strong></strong>タグがありますが、これは文字装飾というよりは論理強調となります。普通は<b>タグを使いましょう。

・文字を斜体にしましょう

イタリック体とも呼ばれる斜体には<i></i>タグを用います。
このように記述します。

<i>ピサの斜塔は倒れない</i> → ピサの斜塔は倒れない

・等幅フォントの指定

普通ブラウザからは文字ごとに幅を変え見栄えを良くしています。これは「プロポーショナルフォント」と呼びます。それに対してフォントの幅が揃っていた方が良い場合に使うのが等幅フォントです。<tt></tt>タグを使います。
このように記述します。

<tt>これが等幅フォントです</tt> → これが等幅フォントです

・下線をつけましょう

アンダーラインは<u></u>タグを使います。アンダーラインはリンクと間違うことがあるので使う場所などに注意しましょう。
このように記述します。

ここはリンクでは無く<u>アンダーラインです</u> → ここはリンクでは無くアンダーラインです

・取り消し線

否定を強調するために取り消し線を使うこともあります。<strike></strike>タグを使います。
このように記述します。

通常<strike>千円</strike>のところ今回限り五百円に → 通常千円のところ今回限り五百円

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