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新型インフルエンザは、去年までは、鳥インフルエンザ(H5N1)のことを指していました。しかし、現在では、新型インフルエンザとは、豚インフルエンザのことを指します。
春頃、メキシコで突然、豚インフルエンザ(H1N1)が人から人に感染するようになり、世界的な流行になり、それから新型インフルエンザといえば、豚インフルエンザ(H1N1)を指すようになりました。
北米において、これまでの豚インフルエンザは、豚同士では毎年流行し、時々豚から人へも感染しています。
しかし、ウイルスが、人から人への大規模な感染は初めてです。毒性については、鳥インフルエンザのように強毒性のウイルスではないかともいわれましたが、毒性の程度は、毎年、冬に流行する季節性インフルエンザと同程度であると分かりました。
感染は、飛沫と接触により広まります。ウイルスの感染経路には、感染した人の咳やくしゃみと共に飛び出すウイルスを、口や鼻から吸引し感染する飛沫感染と、手でウイルスが付着している物を触り、ウイルスが手から、口、鼻、目を通して体内に侵入する接触感染です。
新型インフルエンザの治療は、季節性インフルエンザと基本的には同じで、A型と診断されるとほぼ全員に、タミフルかリレンザという抗インフルエンザ薬を約5日間投与します。タミフルは飲薬で、リレンザは吸引する薬です。高熱場合には解熱剤や、脱水症状が生じている場合には点滴が、気管支炎を発している場合は、抗生物質が投与されることがあるようです。
成人で健康体の人であれば、抗インフルエンザ薬を服用せずに、保温し安静にし、水分と栄養を十分に摂取していれば、1週間程度で自然に回復するので、タミフルが不足していても心配はありません。
しかし、基礎疾患があったり、妊婦や乳幼児、高齢者などの免疫力が低い人は、発症から2日以内にタミフルを投与するなどの措置が必要です。
尚、新型インフルエンザが流行するのは、厚生労働省では、発症ピークを9月下旬頃と予測していますが、10月ごろからは、季節性インフルエンザが流行出すことも懸念されています。
新型インフルエンザの主な症状は、季節性インフルエンザと同じで、突如来る高熱と悪寒、倦怠感、関節痛などが中心で、咳や鼻汁、くしゃみ、下痢などの症状も見られます。
新型インフルエンザを風邪と見分け方とは、風邪は、咳、鼻水、くしゃみなどの上気道症状が中心であるのに対して、インフルエンザでは、高熱、悪寒、関節痛などの全身に生じる症状が特徴です。
ほとんどの人が豚インフルエンザに対する免疫がないことから、感染力は極めて強いといえますが、健康な人であれば症状は比較的軽く、合併症もなく、5日程で解熱しますが、熱が下がっても2日間は自宅で安静にして過ごすことが必要とされます。
気をつけるのは、糖尿病や心臓病、腎臓病、喘息などの基礎疾患のある人や、高齢者や妊婦、乳幼児など免疫力が低下している人で、感染すると、肺炎や心不全などの合併症、乳幼児の場合はインフルエンザ脳症などの合併症を起こし重症化することがありますが、季節性インフルエンザでも同じです。
潜伏期間は、季節性インフルエンザの場合は、1〜2日ですが、新型インフルエンザでは5日後に発症する場合があり、季節性インフルエンザよりも潜伏期間が長いようです。
新型インフルエンザの免疫は、ほとんどの人が持っていないため、多数の人に感染させる可能性があります。そのため、最初に国内で発生した今年の5月は、指定された医療機関の発熱外来を受診することになっていましたが、多数の患者が詰めかけたため、厚生労働省は6月に方針を変更し、現在ではほぼすべての医療機関で受診できるようになりました。しかし感染を拡大させないため、まずはかかりつけ医者や病院、自治体にある発熱相談センターに電話で問い合わせ、指示を受けてみることです。また、厚生労働省でも電話相談窓口を設けています。
出来るだけ、医院や病院に行く事は避けるべきですが、万一、受診に行くのであれば、受け付けで症状を詳細に説明するべきです。
咳やくしゃみから感染するので、インフルエンザで受診する場合は、マスクをして、周りの人に感染させないような配慮が必要です。
何よりも、あやしいと思ったら、必ずマスクして下さい。
1.咳やくしゃみが出たら、すぐにマスクをします。マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、人から1m以上離れます。
2.鼻汁や痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てます。
3.咳をしている人にはマスク着用を依頼します。
ウイルスは主に、インフルエンザに感染した人の咳やくしゃみから広まるため、出来るだけ症状のある人に近づかないようにしたり、何処に感染者が潜んでいるか分からない人混みを避けることです。人が大勢集まるところは、要注意です。出来るだけ避けるようにしましょう。
第一の予防は、帰宅後は15〜20秒間は薬用石鹸などで手を洗うことです。ウイルスのついた手で、鼻や目や口などに触ると粘膜や結膜を通じて、感染する可能性があります。
手を洗う際は、指先、爪、指の間、親指の周りの箇所も十分に清浄し、手首まで洗うことが望まれます。
うがいにより、口腔内を湿らせたり、衛生を保つという点での効果が期待されます。
売り切れ続出のマスクですが、感染していない人がマスクをすることにより、手で口や鼻を触れなくなるため、予防の効果があるといえます。
しかし、本来の目的とは、感染を防ぐというよりも、感染した人がウイルスを撒き散らさないようにすることです。
マスクには様々なものがありますが、医療用マスクがおすすめです。花粉症用や風邪用として、スーパーやドラッグストアで売られている。ガーゼなどの布製のマスクは、目が粗いためおすすめできません。
今回ご提供するマスクは、正におすすめの一品なのです。
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